☑温度調節

ハリネズミを飼っていて温度調整も重要になってきます。
夏場も冬場もハリネズミが快適に過ごせる24℃~29℃を維持する必要があります。なので、エアコンやヒーターの購入は忘れないようにしましょう!
ちなみに、私の飼育しているゴマちゃんも一度だけ冬眠の危機に陥った事があります💦

こうなってしまってはどれだけつついても動きません。このまま放置してしまうと、最悪場合、死に至るの必ず冬眠から起こしてあげましょう。
自分の時は、急に温めたりはせずに、布で包み、暖かいエアコンの風を数十分程当てたら動き出しました。
そして、一応、動物病院で診てもらいました。
中にはケージごとコタツの中に入れたり、ストーブに入れたりするといった方法で冬眠から起こした方もいらっしゃるそうです。
しかし、火傷の危険だったりもあるので、ペットヒーター等を使ってゆっくり温めてあげる事をおすすめします。
もし冬眠から覚めて異常がなさそうでも念の為、獣医さんに診てもらいしょう。
こういったトラブル発生を未然に防ぐために日頃からヒーターやクールグッズを使い分け、ハリネズミにとって最高の環境を提供していきましょう!
☑夜行性

ハリネズミは夜行性です。
なので、夜中に水を飲む音や回し車の音で起こされる事がよくあります。
どうしても水の音が気になる方はと感じる時はボトル型から置き型の給水器に変える事をおすすめします。


ボトル型 | 置き型 |
---|---|
➀給水器を倒して水をばら撒く恐れがない ②夜中はうるさい | ➀ハリネズミが給水器を倒してしまう ②夜中は静か |
と言った特徴があります。音があまり気にならない方はボトル型でもいいかもしれません。
また、ホイールの関してはメタルサイレントホイールに変える等すれば音を小さくできます!↓
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仕事等で疲れている方はこういった夜間の音を小さくするアイテムを利用してみるといいかもしれません!
☑床材

床材にも注意が必要です。
個体によっては床の材料にアレルギーを引き超す可能性もあります。
ハリネズミの床材には主に以下のような種類があります。
- 広葉樹マット
- ポプラチップ
- コーンリタ―
- くるみリタ―
と言ったものが存在します。
床材選びでよく避けた方がいいと言われている床材は“針葉樹”です。
原因はよくわかっていませんが、ハリネズミは松や杉、ヒノキと言った植物に対し、高い頻度でアレルギーを引き起こすと言われています。
なので、針葉樹の使用はできるだけ避けましょう。
また、床材の中には臭いを抑えるものだったり、砂遊びしやすいものだったりが存在します。
しかし、一番重要なのは“アレルギーや病気を引き起こさない床材選び”です!
床材についても軽視せずに、きちんと調べた上で購入しましょう!!
☑なつきにくい?

ハリネズミはとてもストレスを感じやすく、臆病な性格をしています。また、よく“懐くよりも慣れる”と言った表現を使われています。
ハリネズミはストレスを感じやすく、この慣れる状態にするまでに手間がかかります💦
私としてはその方が萌えますけどね(笑)
この慣れる状態を作る為には以下の事をするとよいそうです。
※慣れる状態を作るには…
➀飼い始めて数日は環境に慣れるまではできるだけそっとしてあげましょう
②隠れる場所の設置
③他の動物との共存は基本NGです(もし、すでに他の動物がいる状況ならできるだけ接点を持たせないようにしましょう。ハリネズミは警戒する事はあっても、仲良くなる事はほぼほぼありません。)
④爆音のない静かな環境
⑤餌をやる際に自分のにおいを嗅がせる
⑥ハウスの中に飼い主のにおいがついたものを置いてみる
⑦警戒や怯えた態度を取らなくなったら、手のひらを下から差し出し、近づいてくるのを待ちましょう(これができるようになったら、お腹の下に手をいれ、すくい上げてみましょう!)
思いつく限りだとこんな所でしょうか。
要するにストレスを避ける行為が慣れる状態に近づける第一歩になります。
他にもやり方があるかもしれないので、他のサイトや本で探してみるといいかもしれません。
また、個体差もある為、急いで結果を求めず、飼育しているハリネズミが一番幸せに感じられる距離感を保つ事が重要です。