Harirates blog

コロナ禍でブログを始めてみた大学生です。

ついにbitcoinが五百万円突破しましたね🔥

今回は暗号資産についての話題です!(笑)

今熱い暗号資産業界ですが、皆さんは『IOST』という通貨をご存知でしょうか。

この記事ではIOSTについて取り上げようと思います。

※投資するかどうかは自己責任でお願いします。




IOSTとは?

写真:IOSTのロゴ

 




IOSTとは、Internet of Services Token(インターネットオブサービストークン)の略であり、『コンセンサスアルゴリズム(PoB=Proof of Believability)』『効率分散型シャーディング(Efficient Distributed Sharing)』というシステムによって、非中央集権と高速な処理能力の実現を目指している通貨です。

と言っても、PoBや効率分散型シャーディングについてこれだけじゃわかりずらいですよね(-_-;)

①PoB(Proof of Believability=信憑性による証明)

仮想通貨では、基本的にPoW(Proof of Work=仕事量による証明)が採用されてきました。

しかし、IOSTはPoBという仕組みを採用しています。これにより、従来のPoWよりもよりネットワークセキュリティの面で強化され、高いトランザクション、つまり発生している取引速度の上昇を実現する事が可能となっています。

また、PoBは、ネットワークの非中央集権化において重要なものです。IOSTの参入者は、トランザクションの承認を行うノーマルリーグブロックの生成を行うビリーバブルリーグに分かれています。

・ノーマルリーグ…一定条件を満たせば、誰でも参入する事が可能です。また、参入者はトランザクションの承認を通す事でネットワークへの貢献度が上がります。IOSTにおいてこの貢献度の事をSERVIと言います。

・ビリーバブルリーグ…ネットワークへのSERVIが高ければ高いほど、このグループに選出されやすくなります。このグループに選出されると、ブロック生成が可能となります。

※PoWとは、ブロックチェーンの運営において管理者を配置せずに、条件を達成するブロックが一番多く繋がっているブロックチェーンが最も仕事量をこなしたとされ、それらを正規のものとして認める証明の事である。

図 PoWの構図

★PoWを採用している通貨一覧

・ビットコイン

・イーサリアム(PoW→PoSに変更予定)

・ビットコインキャッシュ

・モナコイン

・イーサリアムクラシック

・ライトコイン

※PoSやPoIといったコンセンサスアルゴリズムも存在しますが、今回は省略します。

②効率分散型シャーディング(Efficient Distributed Sharding)

現在、ブロックチェーンでは『スケーラビリティ問題』という課題に直面している。スケーラビリティ問題とは、ビットコイン等の仮想通貨を利用する人が増えた際に、現在の件/秒の処理能力では足りなくなり、未処理のトランザクションが滞納するといった問題である。要するに、取引の遅延が発生の防止が課題となっている

IOSTはこのスケーラビリティ問題解決の為に、シャーディングというトランザクションの作業をブロック事に分ける事で、同時並列にした。これにより、トランザクションの処理速度の遅延発生防止を行う。

③マイクロステートブロック技術

ブロックチェーンには、『ノードストレージが圧迫する問題』がある。仮想通貨において莫大な量のデータを最初から最後まで全て保存しなけばならない。しかし、参入者が増えれば増える程、新しい参入者のネットワークへの参入が難しくなっていきます。この問題に対抗すべく、IOSTはマイクロステートブロック技術というものを利用し、特定のブロックをチェックポイントとしてセーブする事にしています。RPGと一緒で、物語を途中から始めたい場合に、それ以前のデータのダウンロードを不必要とするイメージですかね。これを使用すると、ネットワーク参入者のストレージをおよそ80%節約できるらしいです。

④Dapps開発にJavaScriptを用いる事が可能である

Dapps(Decentralized Applications=自律分散型アプリケーション)とは、非中央集権において、不特定多数のユーザーが自律的に行動する事で、全体の仕組みが機能する自律分散型アプリケーションの事です。現在、イーサリアムではSolidityという参入ユーザーが比較的難しい言語に対し、IOSTは多くの人が扱えるJavaScriptを採用する事で、Dapps開発への障害を軽減しようとしています。


用途

写真元:Photo by Markus Spiske on Pexels.com

上記の『IOSTとは』では、PoBや効率分散型シャーディング、マイクロステート技術について紹介しました。IOSTの仕組みが分かった所で、IOSTがどんな事に使われていくのかこれから説明します。

PoWを推奨しているビットコインやイーサリアム(PoSに変更予定ですが)のブロックチェーンでは、取引速度、柔軟性に欠け、オンラインサービスでの環境下に対応できない箇所があります。

しかし、IOSTはスケーラビリティ問題の解決、PoBを採用する事により、オンラインサービスで利用できる可能性があり、今後進展があれば、オンラインサービスにおいての利用価値は飛躍的に上昇すると考えられます



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