皆さん、お久しぶりです✨
ハリラテスです🦔
今までブログ更新が滞っていたのは、私が鬱病になってしまったのと、就活、卒論と色々な事が重なってしまったからです😓
今回は
“鬱病とは何なのか”
と
“これからについて”
述べていこうと思います。
鬱病である私がこの記事について書こうと思った訳は、”コロナ渦で鬱病患者が増えてる”のと、”鬱病になるとどういった風になるのか”を伝えたいと考えたからです。
また、目に見えない鬱病が甘えなのかどうか自分なりに改めて問い直したいという思いもあります…😐
それでは、興味のある方は最後まで読んで頂けると嬉しい限りです。
☑鬱病とは!?心の風邪…?

まず、鬱病には大まかに分けて
『双極性障害』
と
『大うつ病性障害』
の2つが存在します!!!
Q.双極性障害とは?

この図の様に『自分は何でもできる!!!!😊🔥』という“過剰な自信”と『自分なんか何をやっても…😖⤵⤵⤵』とい“過剰な抑うつ”という2つの極端な気分の波が出る状態を双極性障害といいます。
具体的には、躁状態と抑うつ状態の両方が出現する『双極Ⅰ型』、軽い躁状態と抑うつ状態の両方が出現する『双極Ⅱ型』、一年間で4回以上再発し、『特殊タイプの双極性うつ病(ラピッドサイクラー)』の3タイプが大まかにあるようです。
Q.大うつ病性障害とは?

この様に、抑うつ状態のみが出現する状態を大うつ病性障害(通称鬱病)といいます。
今回僕が発症してしまったのは、この”大うつ病性障害”になります…😞
元々ネガティブな性格ではあったのですが、口癖が『辛い…』、『苦しい…』、『死ななきゃ』と言ったものになっていき、どんどん自分の趣味についても興味がなくなっていきました。遂には、首吊りやそういった事を行い始め、心配した親戚に精神科に連れてこられ、診断を受けたら鬱病でした…。
この診断に驚きはしませんでしたが、どうやら自殺志願レベルまでに事が大きくなると精神科への入院も検討する事態になってくるようです…😞
この時、自分は気づかない内にここまで深刻になっていたと気づかされました(-_-;)
☑鬱病研究の最前線、鬱病は甘えなのか

次に、
“鬱病は甘えなのかどうか”
についてになります。
実は私達の生きている日本はなんと『疲労大国』なんて呼ばれています😲
毎日の満員電車、時間厳守、コロナによる過度な規制、税金、人間関係…考えるだけで嫌になってきますよね😥
こういった様々なストレスを人体が感じる事で、脳内に存在するセロトニンという幸福にまつわる物質が減少し、鬱病になりやすくなると言われています。(あくまでも仮説であり、絶対的な原因とまでは言われていません。)
セロトニンの主な役割としては、精神の安定、安心感、頭の回転をよくし、直観力を高める等し、脳を活性化させる鍵となる物質と言われています。
自分も思考力が落ちたり、小さなミスが目立つ様になりました😅
セロトニンを分泌させる方法としては、適度な運動、トリプトファンが含まれる食事(大豆や乳製品)を食べる、よく寝る、ボランティアをするといった事があります。
また、この幸せに関連しているセロトニン、実は”太陽の光を浴びる事”でも分泌されるんです!!!
なので、現在の自粛を強いられ、スマホやPCの画面ばかりみているこの状況は本当は好ましくないです…。
また、自粛を開始してからの2020年には日本の小中高の自殺は過去最多になってしまいました…。(この事とセロトニンが関連性は不明ですが)
2020年(令和2年)に自殺した小中高生が過去最多の479人にのぼることが2021年2月15日、文部科学省が公表した分析結果より明らかになった。夏休み明けの8月は、前年同月の2倍超と突出しており、特に高校生の自殺が多い実態にあった。 調査結果は、厚生労働省と警察庁によるデータをもとに文部科学省が「コロナ禍における児童生徒の自殺等に関する現状」としてまとめたもの。2月15日開催の2020年度第1回児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議で公表された。 2020年の児童生徒の自殺者数は過去最多となる479人。近年は2016年289人、2017年315人、2018年333人、2019年339人と、微増傾向が続いていたが、コロナ禍となった2020年は前年比140人増と急増。月別では、8月64人、9月53人、11月48人、6月45人と、新型コロナウイルス感染症による休校や夏休みといった長期休暇明けなどに多い傾向がある。8月、11月、6月は前年同月比2倍を超えている。 学校種別では、小学生14人(男子4人、女子10人)、中学生136人(男子74人、女子62人)、高校生329人(男子191人、女子138人)。自殺の原因・動機では、「進路に関する悩み」55人、「学業不振」52人、「親子関係の不和」42人の順に多かった。 引用元:小中高生の自殺、コロナ禍の2020年は過去最多479人
進路、学業不振、親子関係と学生にとっては凄く大きな悩みですね。自分もよく悩みました…。これにプラスして、自粛を強いられ、映像授業を受けさせられ、マスク常時着用する事が小中高生にどれくらいの影響を与えているのか気になります。
こういった子供達の自殺が増えている背景から少なくとも自粛が要因の一つになっている可能性はあります。
※少し本の宣伝になってしまうのですが、こちらの本には、現在のストレス社会での鬱病やストレスに対して、どういったアプローチをしていけばいいのかが長年鬱病やセロトニンの研究に携わっている方の手によって書かれています。気になる方は是非読んでみて下さい😁↓
医者が教える疲れない人の脳: 「慢性疲労」を消す技術 (単行本)
また、近年では東京慈恵会医科大学が鬱病に関連する遺伝子を発見して、大ニュースになってましたね!
大規模な遺伝子研究が行われたにも関わらず、ヒト遺伝子の中にはうつ病の原因となる 有効な遺伝子は発見されませんでした。我々は、ヒトに寄生する微生物を含む遺伝子群(メ タゲノム)に研究対象を広げ、ヒトに潜伏感染しているヒトヘルペスウイルス 6(HHV-6)が 持つ、うつ病の原因となる遺伝子 SITH-1 を発見しました。 引用元:うつ病の原因遺伝子の発見
この様に、目に見えない心の病気に関する理解や謎の解明は日に日に進んでいます!
昭和の時代なら『甘え』と、言われていたかもしれませんが、現在では鬱病は“心の風邪”と言われています。
普通の風邪だって放っておくと、症状は悪化します。鬱病だって同じです。
この目に見えないものを可視化していく研究は今後大きな意味を持つと私は信じています。
もっと鬱病への理解が進み、いつの日にかもっと鬱病患者に寄り添える社会が訪れるといいですね!✨
☑自分の現状とこれからについて

自分の現状は以下の様になります…。
☑寝れない
☑人に会いたくない
☑苦しい
☑食欲不振
☑常に緊張する
☑自己管理ができない
☑異常なまでの罪悪感
☑希死念慮
☑頭が回らない
☑会話ができない
☑趣味に興味がない
☑この世の事に興味がない
☑何を言われても心に響かない
☑休日なのに、ちっとも楽しくない
☑今まで以上に気分の落ち込みが激しい
☑仕事や家事が手につかない
etc…
凄い言い訳みたいですよね😅
でも、仮病でもなくて、冗談抜きにこういう精神状態です。
正直な話、ここまで症状が悪化する前に、きちんと精神科へ受診しておくべきでした。
恐らく僕が鬱病になった要因は、『研究室での小さな失敗の積み重ねによる自尊心の消失』、『失恋』、『就活への圧力』、『オンライン授業により、人とかかわる回数が減った事』、『幼少期の虐待』、、『将来への不安』、『コロナ時代での社会の変化への対応』etc…
こういった様々な要因が今、自分に重くのしかかってきています…。
しかし、自分の鬱病をネタに記事がかけるくらいには回復してきました!(それでも書いてる時に、辛いと感じる時はありますが😅)
もし自分と同じく鬱で苦しんでいる人がいるのなら、無理せず堂々と休んでほしいのと、症状が激化する前に、恥ずかしがらずに精神科を受診してみてほしい。
真面目な人程、特に!!!
また、一人で抱え込まず、周りを頼ってみてほしい。家庭、友人、学校、これ以外のその他のコミュニティ、気づいてないだけで意外と沢山の場所に頼れる人っていうのはいます。(自分が人に言える事じゃありませんが笑)
自分は薬を服用しつつ、自己管理ができるくらいまでに回復したら、また少しずつ歩き出してみようと思っています。
このコロナ時代だからこそもう少し気楽に生きていこう。
よく『コロナを言い訳にせず』って、いうセリフを聞くけど、時には言い訳する事も大切だったりします。
また、ブログに関しても、これからは無理をせずに、少しずつ記事を書くことにしました。(まあ、私のブログを待っている人がいるのかどうかは分かりませんが笑)
こういった場所で書き続け、いつかはカクヨムで作品作りたい!っていう小さな野望を抱いてたりします(笑)
いつかいい作品が作れるといいなぁ😊
最後まで読んで頂きありがとうございました✨
いかがでしたか?
今後もこのハリラテスブログを読んでくれるのなら、これに勝る喜びはありません✨
こんな鬱病になってしまった自分ですが、今後もよろしくお願いします。